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10年前の「青春」を取り戻そうとする大人たち。今現実に立ち向かう学生たち。

10年前の「青春」。そう兵庫県南部地震の際のボランティア活動のことだ。今日不意に後輩から電話がかかってきた。「オカサカさん、ウチの大学で遠隔地ボラセンをやる動きがあるんです。」−そうかまたアレをやるのか、そう思った。後輩に呼ばれたのでわが母校に行く。新潟の状況報告をして、神戸震災のときの仕組みをレクチャーする。不安な顔をする学生、わくわく顔の学生、さまざまだ。

会話の中で10年前に活躍した先生、職員さんなどのキーパーソンとしてリストアップすることを提案した。そうこうしているうちに「あの人もそうなんだ。この先生もそうなんだ。」と言って学生らはだんだんやる気を示してきた。10年まえ、20歳だった大学生は今30歳。そう、あの事件はもう10年も前の話になる。今、同じことをやはり20歳の大学生たちがやろうとしている。彼らにとってはまさに「現実」。10年前活躍した大人にとってはまさに「青春」なのだ。この表現、少し不謹慎だけど、なんとなくわかるでしょ?

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