- 2004年9月18日 21:19
- active in disaster:防災と災害
今日実は内閣府主催の豪雨ボランティア懇談会に出席した。総勢70名位のボランティアがそろった。オカサカは三条で活動した一員として出席した。当然IT担当という自覚をもってである。たぶん外人部隊としてくりかえし情報発信の任をもつのはオカサカぐらいだろう。あとは地元の人がやるケースが多い。毎回被災地に赴いて思うのは情報発信をすることをになう人材とバックアップするセンターが皆無なのだ。正直に言うとじゃあNPO愛知ネットってそういう組織かというと実は積極的な意味で「(情報発信機関かどうか)あやしい」のだ。純粋に情報を現地から奪取するように発信し、広報支援にきちんと伝える民間の機関が必要だ。そのための市民情報員のような人材が必要だ。
。「市民情報員」のイメージはこうだ。1)混沌とした中から無駄な情報を切り、必要な情報を整理する。2)現地情報発信に必要なハードを調達、整備できる。3)ボランティアセンターに密着し、センターに必要な情報ツールをコーディネートする。ここまでかいたら、これは昔からオカサカが言っていた「災害時情報コーディネータ」と同じであることに気づいた。話は変わるが
(もどるかもしれないけど)二年前の映画に「突撃せよ浅間山荘」という映画がある。テロリストと戦った警察官の話だ。その映画の中に役所広司演じる佐々の同僚の宇崎竜童が部下の無線機をもった通信員五人と現場で目的を唱和するシーンがある「我々の任務は、上官の正確な判断のために、現場の状況を正確に伝えること」。そう言った彼らは現場で起こったことを機動隊員のミスも含めて逐一報告した。オカサカが提案しているのは単なる広報や情報発信ではない。「賢者のトリガ」になりたいのだ。雲仙普賢岳以来、全国に教訓を保ち持った賢者がいる。その引き出しをあけてもらうにはきっかけが必要で、こと細かい智恵を現地に送り込むには現地の情報をこと細かく且つ無駄のない様に伝える必要がある。ナビゲーションで質のいいボランティアを得て、レポートにより賢者の智恵を現地に引き込む。それが多分次のオカサカの役目なのではないかと思う。イノベーションのおかげで僕らは自分のスキルがあがったと実は勘違いしているのだ。情報発信そのものの技術は実はなにもあがっていないし、そのための組織整備なんてなにも行われていない。
