- 2004年2月15日 22:33
- active in disaster:防災と災害
豊田市消防本部で地図をつかった災害ワークショップである「災害図上訓練」の講師をした。通常、こういうワークショップ形式の講習会は、場が混乱したり、最後の発表が冗長で予定通りにいかないのだが、今日は違った。驚くほど議論がスムーズで、あとの発表も実に簡潔で明瞭なのだ。しかも参加者が意見をまとめるのが目茶苦茶早いのだ。
当日スタッフの一人を買って出てくれた彼(この人も現役のトヨタマンだ)によると、それは「QC慣れしている」からだそうだ。そう、彼らは現役時代「クオリティコントロール」という名前のワークショップ漬けになっていた筈だ。現場の、あるいは商品の問題や改善点を見つけ無駄な事をしない、というその姿勢が退職後も染み付いていたのだ。退職した彼らにとって現場は今や工場の中ではなく「町内会」だ。町内会運営にワークショップが実になじみやすいこの地域で、ぜひ彼らには「マチのQC」をして欲しい。その導入がきちんとできれば、彼らが自動車産業の技術革新に貢献したように、「まちづくりのイノヴェーション」につなげることができる。
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